マキタのコードレス掃除機が便利すぎるです

これまで掃除するときには某メーカーの大きな掃除機使ってたんですが、最近、マキタのCL180FDRFWというコードレス掃除機を導入しました。

今までの掃除機だと部屋のちょっとしたゴミを吸いたいだけでも、クローゼットから重たい掃除機を取り出して、コンセントをつなげて、ようやくゴミを吸い取って、コンセントをシュルル…と巻きとって、またクローゼットに戻す、と面倒で仕方がありませんでした。

ゴミをみつけても掃除機を出すのが億劫で後回しにしてしまったり、目立つゴミだけティッシュで拭きとってそれでおしまい、みたいな適当な掃除で済ませてしまったり。気がつけばいつの間にか部屋の隅にうちの犬の毛が集まってて、球みたいなゴミが出てきたり。これではダメだということで、手軽に掃除できる方法を探していました。

クイックルワイパーもあるので犬の毛などはそれでいいんですが、例えば何か細かいゴミをこぼしてしまったらクイックルワイパーではなかなかうまく掃除できないし。その時だけ掃除機を出してきて吸うようにすればいいんでしょうけど、そうすると基本的に現状と変わらないわけで。

いろいろ検討した結果、充電式のコードレス掃除機を買うのがよさそうなんですが、昔、ホームセンターで安いハンディ掃除機を買ってみたところ、全然吸ってくれないし、電池はすぐなくなっちゃうし、といいイメージがなかったもので、ちょっとためらっていたのですが、マキタのコードレス掃除機はちゃんと掃除できるという情報があったので、それを信じてみることにしました。

 

マキタといえば電動ドリルですよね?

でも、マキタ…? あの電動ドライバーや電気丸ノコなどの電動工具で有名なマキタ? そもそも掃除機なんて作ってたのか、というところからして半信半疑ではありましたが。

マキタというとMr.BIGのポール・ギルバートがマキタの電動ドリルを使って"Daddy, Brother, Lover, Little Boy"でギターを演奏してたことで初めて知ったくらいで(笑)、しばらく日本の企業ってことすら知らなかったんですが、さらに電動工具以外に掃除機も売ってるというのはこの掃除機のことを知るまではまったく考えもしませんでした。

 

 

マキタのコードレス掃除機の選び方

マキタのコードレス掃除機はいろいろ種類があって、そこで悩む人も多いようです。

紙パック式とカプセル式があったり、ニッカド電池とリチウム電池のタイプがあったり、電池の電圧が違うと他の機種には使えないとか。僕も少し悩みました。長くなってしまいますが、比較の方法や選び方も書いていきますので、もしどれにしようか悩んでる人がいましたら、参考にしてみてください。

ちなみに、僕はCL180FDRFWというモデルを購入しました。

 

電池の種類を選ぼう

まず、電池の種類を決めます。ニッカド電池かリチウム電池です。できれば継ぎ足し充電ができるリチウム電池のタイプを選ぶと良いと思います。電池の寿命はどちらも2〜3年ということですが、使い方を誤るとニッカド電池の場合1年くらいで使えなくなることもあるようです。

マキタの掃除機でニッカド電池を採用しているのは4000番台の旧シリーズです。ニッカド電池は継ぎ足し充電をすると寿命が縮むとされています。長持ちさせるには継ぎ足し充電をしないように電池を使いきってから充電するように気を使う必要があります。電池交換ができないモデルもあり、基本的に電池の寿命が尽きたら本体も捨てるしかありません(新しい電池を入手して分解し、交換できる機種もあるようです)  価格が比較的安いので、寿命まで使い倒せば充分、という人も多いようで4070DWはまだまだ人気がありそうです。

リチウム電池を採用しているのは型番がCLで始まる新シリーズです。CLシリーズは全てリチウム電池交換式で、電池の寿命が尽きても新しい電池を購入すればよいです。予備の電池を購入しておけば長時間の掃除も可能となります。リチウム電池は使いきらないまま充電しても寿命は縮まらないとされています。常にフル充電にしておけるのも利点です。また、マキタの他の製品(電動ドライバーや電動ドリルなど)と同じ充電池を使用しますので、もしお持ちであれば兼用できます。ただし、電圧が違う場合は兼用できません。

以下、リチウム電池モデルのCLシリーズのみ対象として比較していきます。ニッカド電池モデルにはあまりメリットを感じず、早い段階で切ってしまったので申し訳ありませんが。

電池の電圧を選ぼう

CLシリーズは、電圧が7.2V、10.8V、14.4V、18.0Vの4系統あって、数字が多いほどパワーが強くなり、使用可能時間が長くなります。ただし、電池も重くなるので重量が増えていきます。7.2Vモデルは0.8kgくらいなんですが、18.0Vモデルは1.4kgと倍まではいきませんが重くなります(どちらもバッテリー込みの重さです) 1.4kgあるとさすがに長時間掃除していると腕が疲れてくると思いますが、フル充電時でも20分くらいしか使えませんのでそれほど問題にならないとは思います。ちなみに、7.2Vでは8分くらいです。電圧の決め手は、パワーを取るか、軽さを取るか、ということになるかと思います。

ゴミの捨て方を選ぼう

ゴミの捨て方というか、集じんタイプを決めます。紙パック式とカプセル式があります。本体価格は紙パック式よりもカプセル式のほうが少し安くなります。

紙パック式の場合、別売りの紙パック(330ml)かダストパック(500ml)をセットします。紙パックは使い捨て、ダストパックは洗って乾かせばくり返し使えるようです。容量も大きいですし、ダストパックをメインに使うといいと思います。パックごと捨てるので、ゴミを捨てる時にホコリが舞いにくい、掃除機自体が汚れにくいというメリットがあります。ダストパックの時は結局捨てる時にホコリが舞ってしまうのだと思いますが、カプセル式しか使っていないので詳細はわからないです。喘息の方やとにかく清潔に使いたい、という人は紙パックを使う方がよいかもしれません。

カプセル式は、掃除機内の空洞(カプセル)にゴミを集めるタイプです。本体をひねって開けるとゴミがゴッソリお出迎えしてくれます。ホコリも舞いやすいです。集じん容量が650mlと紙パック式のダストパックよりも大きいので、ゴミ捨て回数が少なくていいというメリットがあります。また、紙パックやダストパックなどの消耗品が不要なのでランニングコストが抑えられます。ただし、フィルタとプレフィルタが徐々に汚れてくるので、定期的に交換する必要はあります。最後に紹介しますが、フィルタを長持ちさせる裏技があります。

紙パック式は全てワンタッチスイッチになっています。弱→強→切 の順で動作するそうです。弱は吸い込むパワーは弱くなりますが使用時間が長くなります。あまり強く吸う必要がない場合には弱モードは便利かもしれません。

カプセル式はCL141FDRFWを除いてトリガスイッチです。トリガを握っている時だけ掃除機が動きます。掃除機を使っている間ずっと握っていないといけないため、女性にはちょっと向かないかもしれません。紙パック式のように弱く吸いたい、ということもできません。

 

重視するポイントで選ぼう

独断と偏見ではありますが、僕の結論はこうなりました。もちろん、人によって他にこだわるポイントはあると思いますが。

  • パワー重視 …… CL180FDRFW(カプセル式)、CL182FDRFW(紙パック式)
  • 軽さ重視 …… CL100DW(カプセル式)、CL102DW(紙パック式)
  • 安さ重視 …… CL070DS(カプセル式)、4000番台(ニッカド電池)
  • 弱モードを使いたい …… CLシリーズの紙パック式、CL141FDRFW(カプセル式)
  • 清潔・メンテナンス性重視 …… 紙パック式
  • ランニングコスト重視 …… カプセル式
  • ゴミ捨て回数を減らしたい …… カプセル式
  • 電池寿命が尽きるまで使えればいい …… 4070DW(カプセル式)、4076DW(紙パック式)

CL070番台とCL100番台は、パワーと重量はだいたい一緒です。ただ、CL100はCL070に比べて1.5倍くらい使用時間が長いので、軽さ重視ならCL100、安さ重視ならCL070としています。ちなみに、ニッカド電池のモデルはスペック上、だいたいCL070と同等のパワーになりそうです。

CL140番台は、価格も重さも使用時間もCL180番台と大差ないため、パワー差でCL180番台をオススメします。例外的にカプセル式だけどワンタッチスイッチがあるCL141FDRFWは上でピックアップしてます。もちろんある程度パワー欲しいけどわずかでも安くて軽いほうがいい、という場合はCL140番台を選ぶのもいいと思います。

旧シリーズ4000番台のニッカド電池式には僕はあまりメリットは感じませんでした。パワーも小さく、継ぎ足し充電できないので。リチウムのCL100番台と値段も性能も大差無いですし。寿命が尽きるまで使えればいい場合に、電池内蔵型の4070DW、4076DWを選ぶケースがあるかもな、と思ったのでそれは上でピックアップしています。

ということで、僕は、パワー・使用時間重視でCL180番台、ランニングコスト重視でカプセル式、という理由でCL180FDRFWを選択しました。

 

CL180FDRFWを使ってみた

CL180FDRFWの内容物はこんな感じです。マキタのコードレス掃除機は新幹線の車内掃除でも採用されているそうで、いかにも業務用な感じのデザインですが、そのシンプルさがかえってオシャレな感じです。Makitaのロゴもカッコイイ。

 

この充電器も最高にクールです。充電完了時のメロディーはピー音の他に、なぜか4種類から選べます。「アイネ・クライネ・ナハトムジーク(モーツァルト)」、「メヌエット(ボッケリーニ)」、「エリーゼのために(ベートーヴェン)」、4曲目は4音のオリジナルメロディーみたいです。

たぶん、現場で同時にいっぱい充電してる時、どの電池が充電完了になったかわかるようにメロディーを変えられるようになってるんだと思いますが、家庭で使うぶんには全く要らない機能です(笑) マキタの他の電動工具とリチウム電池を共通で使用できるので、そのうち念願の電動ドライバーをコッソリ買おうと思います(笑)

充電も20数分で満充電になる高速充電です。それで20分くらい使えるわけですから、すごいです。

 

使ってるところはこんな感じ。人差し指のところにあるトリガを引いている時だけONになります。ブンブン、ブブブン、ブブブブンブブンってできます(?)

紙パック式の場合、ワンタッチスイッチになっているので、スイッチを押すたびに弱⇒強⇒切と切り替わるはずです。

音は普通の掃除機よりは少し静かな程度ですね。結構音はします。しばらく使っていると1.4kgとはいえさすがに腕が疲れてくる感じです。もし、多少なりとも軽い方がよいのであれば、CL100DWなら1kgを割っていますのでそちらを選ぶのもよいでしょう。そのかわり、吸い込むパワーや使用可能時間も減りますのでそのへんをどう考えるかですね。

そもそも長時間の掃除をする場合は従来の掃除機を使った方が良いですね。CL180FDRFWの場合、フル充電状態からでもいいところ20分しか電池が持ちません。

 

ちょっとしたゴミをみつけたらこんな感じでカーテンフックに引っ掛けてあるマキタをサッと握って、ガーッと吸って、また戻す。10秒もあれば一連の動作が完了します!

これです、この手軽さが欲しかった! コンセント式の掃除機には到底不可能な手軽さです。

 

細かいところはT型ノズルや延長パイプを外してこの状態で使います。先端が斜めにカットしてあるのでノズルがなくても使いやすいです。もっと狭いところであれば隙間ノズルもついています。車の掃除などはコードレス掃除機があれば簡単ですね。

 

14.4V以上のCLシリーズにはLEDライトがついています。さすがにこんな暗闇の中ではこんな感じになっちゃいますが、家具の後ろの暗い場所などを照らしながら掃除することができて、地味に便利だと思います。LEDライトは掃除機がONになっている時は周りが明るかろうが暗かろうが勝手に光っています。

 

あとはカプセル式の場合の使用感ということになります。紙パック式は使ってないのでわからないです。

 本体をひねるとカプセルが開きます。これは買った直後の写真なのでキレイですが、ここにゴミがブワッとたまるわけです。さすがにその写真は自重します(笑)

例えばパイプを外そうとした時とかにも油断してるとひねってしまって余裕で開くので、大惨事にならないように注意しなければなりません。

 

フィルタ類を外したところ。左上がプレフィルタ、右上がフィルタです。カプセル式の消耗品はこの2つ。洗って乾かして使えるのでそんなに頻繁に交換する必要はありませんが、いくつかストックしておきたいところです。

 

これが、上のほうで書いていた、フィルタを長持ちさせる裏ワザです。プレフィルタの外側にティッシュを2枚被せて包みます。結構テキトウでいいです。トリガを押して風を吸い込みながら貼り付けてカプセルを閉めると簡単です。

余計なものが巻き付いているわけですし、ある程度吸引力は落ちるはずですが、とりあえず普通に使用できてます。あと、マキタがこの使い方を推奨しているわけではないので、自己責任でお願いします(笑)

ゴミ捨てもティッシュを剥がせばプレフィルタはほとんど綺麗なまま。とりあえず予備のプレフィルタ・フィルタも今後しばらく出番がないかもしれないです。

 

使ってみた感想

このコードレス掃除機にしてから、とにかく掃除機をかける煩わしさから解放されました。クイックル感覚でマトモに掃除機かけられるのは画期的ですね。身の回りの簡単な掃除用ってことでサブ機として買ったつもりが、ほとんどメインでいけそうな感じです。

これまでコードレス掃除機というと、吸わない、電池がもたない、というイメージがあったのですが、そういう意味でも不満はないです。下手な掃除機よりずっと強力に吸ってくれます。最近のコードレスなら当たり前だろうなって思ってしまいがちですが、他機種のレビューを見ている限りでは、まだそういう昔のイメージのままの不満点があるものも少なくないようなので、今のところマキタにしておいて正解だったかなと思ってます。

コード式の大きな掃除機と比べれば吸引力は格段に落ちると思いますし、フル充電でも20分程度しか電池がもたないことを考えるとまだまだコード式の掃除機が活躍するシーン(大掃除とか布団圧縮袋とかですかね?)はあると思いますが、簡単な掃除であればこれで充分ですね。

コードレス掃除機としては多少お値段が張るかもしれませんが、最新式の掃除機やロボット掃除機を買うことを考えれば安い部類に入るかな、とは思いますし。一人暮らしの人などによさそうかな、と思います。

マキタ 充電式ハンディクリーナー【掃除機】 makita CL180FDRFW

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