iTunes 11でiTunes CardがFaceTime HDカメラで読み取れるようになった!

ついにiTunes 11がリリースされましたね。

今回のバージョンアップは何がどう変わったのかってレベルじゃなく、UIがガラッと変わってしまってヘタすると「前と同じ事やるにはどうすればいいんだ?」ってとこから確認しないとダメかもですが、とりあえず今まで同様に音楽聴けることは確認できたので一安心。

このバージョンから、iTunesカードのコード登録時にMac本体のFaceTimeカメラを使用できるようになったそうです。これ便利そうですね! 手持ちにiTunesカードがないので試せてないんですが。新しいiTunesカード買わないと… 2枚目半額セールまだー?(笑)

このカメラでのコード読み込みがどんなもんかは試してみないとですが、数字とアルファベットで16桁もあってキーボードでの入力が地味に面倒だったので、実に嬉しい機能ですね。

 

iPhoneのiTunesにもはよ!

あとはiPhoneのiTunesにカメラでのコード入力機能が付けば完璧だな。次のiOSのアップデートあたりで採用されないかなあ…

今のiTunesカードはレジの時に有効化(アクティベート)するPOSA技術を採用しているので、買う時にコンビニ・家電店の店員さんが有効化しないで渡されたら、ちゃんとお金払ってても使えないという状況になるようです(調べたところ、"5301"というエラーコードが表示されるらしいです) 

これまでは店員さんに「例のヤツ1枚…」って声かけて、レジの裏の鍵かかった金庫とかからいちいちiTunesカード出してもらって「お客さんも好きですね…デュフフ」って感じで買わないとだったので、ちょっと面倒でしたよね?(そんな怪しい品物ではありません)

POSA版なら、他の品物と一緒にカゴに入れてレジでバーコードをピッってやってもらうだけ。もう、怪しい会話は不要です。それに、たとえ万引きされてもそもそも有効化されていないカードなので、お店やAppleさんにはダメージがほとんどないわけですね。しかもシリアル番号振られてるから、盗まれたカードの追跡もできたりするのかもしれません。万引きは犯罪です。ダメ、絶対。

というわけで、POSAに変わったので、最近はコンビニの棚に堂々と10000円とか5000円の高額iTunesカードやAmazonギフトカードとかが置かれるようになったのですね。

 

iPhoneのカメラでコード入力できるようになったら完璧!

微妙に脱線しました。POSAになったので、iTunesカードは有効化されない限り絶対に使えないわけです。僕はレジ打ちの仕事とかしたことないので詳しくはわからないですけど、例えばバーコード通さずに手でレジ打ちされたりすることがあったら無効のまま手渡されることになっちゃうんでしょうね。

もし、家についてからMacのカメラでコード入力してエラーが出たら、真っ先に有効化されていないことを疑わないとです。もしかしたらコードの読み取り間違いはあるかもしれないので、念のため確認するにしてもですが。

そしたら、購入時のレシート持って買ったお店に「使えないんですけど!」って怒鳴り込みにいかないといけないわけですが、お店にまた行くのは面倒ですし、もし、出張・旅行先で買ったiTunesカードとかだったらまたお店に行きたくても行けないとか、時間が経っちゃってたらそもそもどこで買ったカードかなんていちいち覚えていられないかもしれません。

AppleのiTunes Storeサポートに相談すればいいみたいですが、さすがに手間も時間もかかると思います。すぐに入金して買いたいものがある時とかにこういうトラブルに遭ったら相当ストレスたまりそうですね。

 

そんなわけで、お店でiTunesカードを買ったら、その場(お店の外あたり)でiPhoneで入力して、万一有効化されていなかったら「今買ったこのカード有効化されてないんですけど!」ってすぐ確認してしまうのが一番よいと思います。

今でもそれはできますけど、iPhone版iTunesでカメラ対応してくれれば一瞬でコード入力できるようになりますからね。待ち遠しいです。

iTunes 11は、Mac OS Xのソフトウェア・アップデートや、iTunes起動時のバージョン確認からアップデートすることができます。

また、このFaceTime HDカメラでのコード入力は、Mac OS X Mountain Lionである必要があるとのこと。LionやSnow Leopard以前のバージョンでは対応していないってことみたいです。