みかんの白い綿状の甘皮は取って食べた方がいいのか取らない方がいいのか

昨日に引き続きみかんネタです。

作業机の上にみかんが積んであるせいか、何かネタを探そうとしてもみかんのことばかり考えてしまうので(笑)

みかんの薄皮や甘皮ってどうするべきか、ふと疑問に思いました。

みかんの缶詰じゃあるまいし、薄皮は何の疑問もなく剥かずにそのまま食べてますが(剥いたら手がベチャベチャになりそうですね)、問題は甘皮ですね。白い綿状のスジのところ。子供の頃はこの甘皮があまり得意じゃなかったのでキレイに取ってから食べてましたが、最近は取ること自体が面倒なのでそのまま食べてますが…

甘皮を取って食べるほうがいいのか、そのまま食べるほうがいいのか。どっちなんでしょう?

 

甘皮を取ってみた

とりあえず、久々に甘皮を取ってみました。実に…面倒です(笑)

こんな感じです。まあ、まだ残ってますがだいたい取れれば充分でしょう。

食べてみると甘皮の苦味もなくなって、より甘さが引き立ちます。食感も噛んだ時の綿がまとわりつく感じや弾力がなくなって食べやすいですね。甘皮のありなしでどっちが美味しいか聞いたら、ほとんどの人が甘皮なしに軍配を上げそうです。でも、いちいち取るのはやっぱり面倒ですね。

 

みかんの栄養分

 みかんといえばビタミンCが多く含まれている果物というイメージですが、その他にも、ビタミンA(βカロテン)やビタミンP、カリウムなどが豊富に含まれているそうです。

ビタミンCは酸化を防ぐ働きがあります。コラーゲンの合成(美肌効果)や腸での鉄分吸収、ガン予防などの効果があると言われています。

βカロテンは皮膚や粘膜の働きを正常に保ち、免疫力をアップさせます。菌やウイルスなどの侵入を防いでくれるので風邪予防にもってこいですね。

ビタミンPはビタミンCとともにコラーゲンの合成を助けたり、毛細血管を丈夫にする働きがあります。

カリウムには、余分な塩分を排出する働きがあるので、高血圧や心臓病などの予防が期待できます。

 

このうち甘皮にはビタミンPが他の部分の2倍程度含まれるそうです。ということは、美肌効果や血管を丈夫にするためにはそのまま食べたほうがよい、ということになりそうです。また、食物繊維も豊富に含まれているので消化を助けてくれたり便秘予防なども期待できそうです。

 

ということで、甘皮はなるべく取らないまま食べましょう!

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