久しぶりに牛乳を飲んだら、なんだか味が薄くなったような?
いつもは朝食の時にブラックコーヒーを飲んでいるんですが、さすがに夏はコーヒー飲みたいけど暑くて体が受け付けない感じになってしまっている今日この頃です。
そんなわけで最近は朝食の時には冷たい麦茶を飲んでいるんですが、1杯飲んで、もう1杯麦茶を注ごうとした時に、子供が飲んでいた牛乳のパックが目の前にあったので、久々に牛乳を飲んでみることにしました。牛乳は嫌いなわけじゃないんですが、いつもコーヒーしか飲んでいないので飲む機会がほとんどなかったりします。
一口飲んで「??? なんだか味が変わったような?」と思いました。マズイわけではないんですが、薄い?サッパリ? とにかく、前に明治の「おいしい牛乳」を飲んだ時はもうちょっと味が濃かったような気がするんですよね。
そもそも僕が牛乳飲むのが久しぶりということもありますし。我が家は常に「おいしい牛乳」を買っているわけでもないので、他の牛乳の味の方が記憶に強く残ってるのかな?と思ったんですが。
でも、明治の「おいしい牛乳」はそれなりに濃くて美味しい印象があったので、なんだかおかしいなあ、と。
変だなと思いつつ牛乳パックを眺めていたら、なにやらグラフが描かれていることに気がつきました。僕が気にしたこともなかったというだけで、これまでもずっと掲載されてたんだと思いますけど。「年間成分平均値」というグラフが描かれていました。
青いラインが「無脂乳固形分」、赤いラインが「乳脂肪分」で、それぞれ1年間の変動グラフになっています。どうやらちょうど今頃、夏に一番低くなるようですね。だからサッパリした味に感じたのかもです。
「乳成分は季節により変動します」と書いてありますが、何で変動するのか肝心の理由が書いてありません。そりゃ気温のせいだろうとは思いますが、仔牛を産んで、お乳をあげる季節が秋から?とか? とりあえず調べてみないとモヤモヤしたままです。
まずは牛乳に相談してみました。
「返事がない… ただの しかばね のようだ」
しょうがないのでWikipediaに相談してみました。
生乳(原乳)に含まれる成分を調整していないため、季節による成分の変動があり、冬場は成分が高まる(無脂乳固形分8.7%以上、乳脂肪分4%以上になることがある)。逆に夏場は牛が水分を多く摂る為に、脂肪分が減り、味が薄く感じられるケースもある。
なるほど、とりあえず夏は水分を多く摂るので薄くなる、ということなんですね。
そもそもパックに「無調整」とか「調整牛乳」って書いてありましたね。これまで牛乳の何を調整するのか、しないのか、考えようとしたこともありませんでした(笑) 無調整だからこそ季節変動があるわけですね。調整牛乳なら1年中だいたい同じ成分の牛乳が飲める、ということになるということでいいのかな。
夏はサッパリ、冬は濃い味。牛乳の味で季節を感じる、というのもよさげですね。