竹シーツがあれば真夏の暑い夜に快眠できる!…かもしれない

しばらく6月なのに寒いくらいの日が続いたりしましたが、梅雨入りしてからだんだん寝苦しい夜が増えてきましたね。まだエアコンはつけずにガマンできるとしても、扇風機がないとちょっと暑くて起きてしまうことも。で、目が醒めてしまって朝まで仕事する羽目に(笑)

今年の夏も節電を常に意識しないとだし、東京電力の電気料金値上げとかもどうせそのうち認可されちゃうんでしょうし、極力エアコンの利用は抑えたいところです。去年買った、冷凍庫で凍らせておく冷却ジェル枕もそろそろスタンバっておかないとですが、もうちょっと快眠グッズがないかなあ、ということで、去年あたりから気になっていた竹シーツをついに購入してみました。

 

なにしろ楽天で送料込みで2,000円割る価格だったので、ダメ元で1つ買ってみようということで(笑)

購入したのはシングルベッドサイズ(90x180cm)です。とはいっても、3つ折り&丸められて、30x40cmくらいのこんなバッグに入って届けられるので、思ってたよりもコンパクト。シーズン終了後はこのバッグに入れて収納しておけますね。重さは計ってませんが…どんなもんだろう、7kgくらいですかね。いくら手さげ付いてても、ちょっと持ち歩くには重いです(笑)

 

バッグから取り出したところです。ドミノ状の竹のチップがナイロンで繋げられています。竹はスベスベで麻雀牌みたいな感じの手触りです。角も取れているので、引っかかりません。

 

広げてみました。ベッドのマットや敷き布団の上にそのまま広げれば良いです。寝っ転がってみたところ、非常にヒンヤリと涼しい感じです。竹チップそれぞれが体型にフィットするので、固かったり痛かったりすることもないです。寝っ転がったまま手足を動かしても実になめらかです。髪の毛がチップの間のナイロンに絡まってしまわないか心配だったのですが、今のところ大丈夫なようです。

じっと寝ていると、体に接している竹チップは体温で次第に生ぬるくなってきますが、ちょっと腕や足をずらしたり、体ごと寝返り打って移動すればまたヒンヤリ感を味わえます。で、しばらくするとその場所も生ぬるくなってくるので、元いた場所に戻ればそこがまたヒンヤリ快適というわけです。竹は熱伝導率が高いので、体温の吸収&放熱の効率がいいんですね。

三晩ほど竹シーツで寝てみましたが、実に良い感じです。体感的に2〜3度涼しくなるような気がします。扇風機と併用すれば熱帯夜でもエアコンいらない…ってのはさすがにオーバーかもしれませんが、エアコンの設定温度は数度高くして節電対策することができそうです。

とりあえず、最初は半信半疑だった嫁さんと子供もちょっと使ってみたら気に入ったようで、追加で購入が決定しました。注文してから10日ほどかかるということでしたが早く届かないかな… 竹シーツの冷たさを求めて寝転がってきた子供が寝ぼけながら抱きついてくるのでむしろ暑い…(笑)