2012年秋に実施されたiTunesカードの割引についてダラダラ考えてみた
前回、6月の時にやりましたが、iTunesカードの割引販売(割引じゃないものもありますが)についてです。
参考:2012年6月に実施されたiTunesカードの割引で一番オトクだったのはどこなのか考察してみた
前回の6月はMacBook&OS X Mountain Lionにタイミング合わせた感じでしたが、今回はiPhone 5&iPod touch発売に合わせたということになるのかな、と思います。来週iPad miniの発表があるのでは、みたいな空気感ですので、その後また新しいキャンペーンがどこかで始まるかもしれません。
とにかく、アップルの新製品発売後はiTunesカードの仕入れ時、って考えておいてもいいかと思います(笑)
この秋に実施されたキャンペーンは僕が確認できた限りでは以下の通りです。
- 2枚目半額(ヨドバシカメラ・ビックカメラ・ソフマップ・ヤマダ電機?)
9月23日頃終了 - 2枚目割引(ドンキホーテ)
9月30日終了 - ポイント還元(セブンイレブン)
10月21日まで - デジタルコードプレゼント(ゲオ・ソフトバンクショップ・ローソン)
ゲオは10月21日まで、ローソン10月29日まで。ソフトバンクショップは11月4日まで。
2枚目半額
例によって前回「一番割りがいい」と書いた2枚目半額は随分前に終わっちゃってるのでまた使えないエントリだなあってのは、もはやこのブログの宿命みたいなものなので置いとくことにして(次回こそはちゃんとやってる間に書こう…)、まずはこの2枚目半額について。
これを実施するのはヨドバシカメラ、ビックカメラ、ソフマップ、ヤマダ電機の4店舗。基本的に1人1回のみ購入できます。
とにかくヨドバシ.comが一番お得です
一番積極的に実施したのはヨドバシカメラです。実店舗だけでなく、ヨドバシ.comでのオンライン販売があるのが嬉しいところ。
ヨドバシ.comなら送料無料のメール便ですぐに届くので最もお得です。今回はiTunesカード10,000円券x2が15,000円で売られ、前回(5,000円券x2で7,500円)の倍の額面でしたが、それでも売り切れたようですので相変わらずの人気です。
ビックカメラと子会社のソフマップは基本的にヨドバシと同内容なんですが、実店舗のみで実施。オンラインでも販売してくれればいいんですが。株主として強く要望します!(笑)
ヤマダ電機は微妙?
なお、ヤマダ電機は大々的には実施せず、お店ごとに独自にやる傾向があるっぽいです。ヤマダ全店で大々的に、みたいなのはこれまで見たことがありません。
僕が見たのは大井町LABI店など数店です。前日にTwitterで「大井町ヤマダで2枚目半額やってる」ってのを見たんですが、でも他にそういう情報全然ないし、ちょっと近くに行く予定があったので電話で問い合わせてみたんですよ。
そしたら「2枚目半額セールは昨日1日だけの限定でやりました。今後はやる予定ありません」ってお店の人に言われて「じゃあ、いいや」って行くのをやめたんですが、その数日後にまたTwitterで「今日、大井町のヤマダで2枚目半額で買ったー!」みたいなツイート見かけました。今後やる予定ないって言ってたのに… 嘘つき!(笑) 他にもどこの支店だかはわからないんですが、ヤマダで2枚目半額やってるっていうツイートは何回か見ました。
どうもヨドバシやビックなどに比べてヤマダ電機はかなり消極的に2枚目半額をやってるっぽいです。内情はよくわかりませんが、あまり大々的にやりたくない事情があるんでしょうかね? でも、ヤマダの安さはハンパじゃないはず。こんなやり方じゃお客さんは納得しませんよ? がんばってください(笑)
ヨドバシなどでiTunesカード2枚目半額セールをやっている時に、ヤマダ電機でも陰でコッソリ実施している場合があるかもしれない、くらいな感じでマークしておくといいかもしれません。
2枚目割引
ドン・キホーテでも2枚目半額と似たようなキャンペーンをやるのですが、こちらは2枚目以降割引、ということになって最大15%引き。10,000円券x2で17,000円になります。ヨドバシなどの2枚目半額に比べると割引率が低いのですが、3枚以上買った場合も同じ割引率で買えるという点ではいいかもしれません。
あまりおいしくないですが、結構頻繁にやってるっぽいので、急ぎiTunesに入金したいけど他にめぼしいキャンペーンがないって時にドンキでやってたら買ってみたい感じです。
ポイント還元
この週末で終わってしまいますが、セブンイレブンのnanacoカード還元。最大20%分のnanacoポイントが後日付与されます。すぐにはポイントはつかないのでしばらく我慢です。今回は11月9日に付与されるようです。nanacoでの決済が必要なので、すぐにポイントが付与されてしまうとポイントを使ってさらに安く買えてしまう、ということにもなるのかなと。
前回も書きましたが、5,000円買うと1,000ポイント還元されるので実質4,000円ということになります。割引ではないので5,000円の出費は必要です。
後日還元される1,000ポイントの使い道は、ポイント交換して次回のiTunesカード購入に回す、セブンイレブンやイトーヨーカドーで他の商品を買う、デニーズでランチを食べる、など。
デジタルコードプレゼント
最後に、デジタルコードプレゼントです。夏まではイオンとソフトバンクショップで実施していたのですが、この秋はゲオが初参戦、そして今回からローソンがPonta還元からデジタルコードプレゼントに変更ということになりました。この秋はまだイオンはキャンペーンを実施していません。
キャンペーンの内容は基本的に一緒です。iTunesキャンペーンサイトからメールアドレスを登録して、翌週にデジタルコードが送られてくる、という流れ。複数枚買ったら枚数分応募する必要があります。
ローソンがPonta還元やめてこっちに変更した、というのは大きな動きかもしれません。キャンペーン後破棄はされるとのことですが、メールアドレスを登録しないといけないのは多少ハードル高くなって、キャンペーンに申し込まない人も一定数いそうだし。なんとなくお店にとっては都合が良いのかなあ…と(笑) 自前でシステム持つ必要ないというのも大きいのかもですね。ただ、他の店とキャンペーン内容が一緒なので、面白味にかける気はするのですけど。
キャンペーンサイトは全て vdpro.jp というドメイン下で展開されています。whoisで調べた限り、このドメインはバリューアディッドジャパン株式会社が運営しているようです。人材派遣業務がメインのようで、ニュースリリースにも業務内容にもiTunesカードキャンペーンについては記載されていないのですが、今後もこの仕組みを利用した企業が増えそうな感じですね。名前覚えておこうと思います。
ポイント還元とデジタルコードプレゼントはどちらが得か
上でも書いたようにローソンがこれまでのポイント還元から今回はデジタルコードプレゼントに変わりました。最大20%分のポイントが還元されていたところが、最大20%分のデジタルコードがプレゼントされるようになったということで、出てくる数字的には変化ないのですが。ポイント還元とデジタルコードプレゼントのどちらが得なのか、それとも変わらないのでしょうか。
毎回5,000円券を買うとしてポイント還元とデジタルコードプレゼントのどちらが得か計算してみました。なお、ポイント還元キャンペーンで得たポイントは全て次回キャンペーンに回すものとします。
iTunesにチャージできる額はポイント還元は5,000円単位、デジタルコードプレゼントは6,000円単位となるので、最小公倍数の30,000円分入金するために必要なお金を比較します。
- 毎回5,000円ずつ買うので6回購入する必要があります。
- 毎回1,000ポイントずつ還元されるので、初回以外の出費は4,000円でいい、ということになります。
- 30,000円入金する場合、初回5,000円 +(4,000円 x 5回)= 25,000円。さらに後日1,000ポイント還元されます。
- 結果、出費は25,000円。ただし、最終的に1,000ポイント還元された状態、ということに。実質24,000円
デジタルコードプレゼント
- 毎回5,000円券を買うと1,000円のコードがプレゼントされるので実質6,000円iTunesに入金できますので、5回購入する必要があります。
- 30,000円入金する場合、5000円 x 5回= 25,000円。
- 結果、出費は25,000円。
出費はどちらも25,000円なのですが、ポイント還元は最後のカードで1,000ポイント還元されることに。実質24,000円ということになるので、ポイント還元のほうが微妙にお得、ということになるかと思います。
なお、60,000円分買った場合は実質48,000円 vs 50,000円と、徐々に微妙に差が開いていく感じですッ!
まだ秋はサークルKサンクスが始まってない
まだこの秋はサークルKサンクスの「クーポン割引」が実施されていないようです。あとは、イオンのデジタルコードプレゼントもまだですね。やるかやらないかってところからして不明ですけれど。
ファミリーマートやミニストップなどはまだ新デザインのPOSA版iTunesカードに対応していないようで、サイトを見ていてもまだiPod聴きながら踊る影のカードが紹介されているようです(まだ店頭で売ってるかどうかは知りませんが) キャンペーンやるにしてもPOSA対応してからかなあと思います。
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